低血圧に効果のあるツボ

手のツボ

血液循環をコントロールします。これらのツボを毎日刺激することで血圧を上げることができ、冷えた手足、頭痛の症状に効果があります。ツボ周辺が温かくなるまでマッサージを続けます。

低血圧に効果のある4つのツボ
中渚(ちゅうしょ)・陽池(ようち)・神門(しんもん)・太陵(たいりょう)

低血圧の人は、抹消での血液循環をよくするために、4つのツボにあわせて、手と指全体をゆっくりと揉みほぐすことで効果があがります。

合谷(ごうこく)
高血圧にも効果のある合谷は、血行をよくすることで低血圧の改善にも有効なツボです。少し痛みを感じ気持ちがいい程度の刺激を与えながら3~5分ほど左右交互に揉みます。

足のツボ

血液の循環を助ける脳と首ゾーンの親指部分、心臓、腎臓ゾーンの足下(そくしん)部分のツボを刺激することで、低血圧を改善します。

足裏のツボを押す際体勢が辛い場合は、棒を使ったり誰かに手伝ってもらうと良いでしょう。また、低血圧の人は足首等が硬くなっていることがあるので、ツボを押しながら足首自体も回してあげると、ストレッチにもなります。

足心(そくしん)
場所:足の裏、土踏まず上の真ん中

腎臓の働きをよくすることで体内の水分量が正常になり、浮腫みの解消、血行がよくなる指圧ポイントです。足裏のツボを親指で押し揉み・数秒間隔で押したり弛めたりの刺激を交互に行いましょう。

心臓(しんぞう)
場所:心臓のツボは左足のみ。中指薬指の間から3~4cmおりたところ

血行をよくして血液の循環を促す指圧ポイントです。足裏のツボに親指をあてて、他の指で足を挟みこんで押し揉みましょう。